2012年6月30日土曜日

新しい看板

tapiiriの看板は、2つありました。
水色地に白で書いてありました。
でも、見にくかったので、白の上から紺色でなぞりました。
そして今日、もうひとつ看板を立たせていただきました。
日野水牧場さんの前を通り、進んでいただき
途中から砂利道になる手前です。
そこで「この先進めるのか。」と
心配をされるというお話を聞きました。
どうぞこの看板を目印に、森の中へと
どんどん進んできてください。




かごの紹介⑦ 民芸品市のかご スウェーデンの古いかご


ラトヴィアの民芸品市では、
白樺の皮で作られたものも多く見られました。




奥、小さな白樺のケース。
手前、2枚目写真の女性の後ろの小さなかごたち。
小さくてもまさに民芸品のよい佇まいです。


スウェーデンからは、丸いかご、卵立てが届いています。
スウェーデンの家庭で実際に使われていたものです。
卵立ては日本の食卓には
馴染みがないものかもしれませんが、
植物を飾ってもぴったりです。



こちらは白樺の皮でで編まれた古いものです。
自然素材のものなので
やっぱり花が良く似合う。








2012年6月29日金曜日

かごの紹介⑥ 一番ちいさなかご



ラトヴィアの森の中の民芸品市では、
いたる所にかごがありました。
木から木へ紐を渡し、
そこに小さなかごをつるしていました。
ずっとそれをやりたくて、ある日tapiiriで実現をしました。


このちいさなかごは、
tapiiriでは、カウンターでシールを入れておいたり、
自宅では、アロマオイルを入れています。
アクセサリーや花、実など・・・なにを入れてもかわいいです。


取っ手に布を巻くだけでまた雰囲気が変わります。




7月のお知らせ

森のくまとはちみつの6月は明日で終わりです。
新しいくま達は、6月に間に合いませんでした。
申し訳ありませんでした。
まだ日本に到着をしていないようです。
こんなこともあるんだな、と勉強になりました。
到着をしましたら、お知らせを致します。

7月はかごの月。
土曜日、1日からはラトヴィアから届いたかごが
いつもよりも沢山並びます。
どのようにかごが作られるのか、
その工程をまとめた小さなノートや、
かご職人ペーターさんから預かった、
編む前の柳の枝も、展示いたします。
かごと一緒にご覧ください。
かごへの想いが更に募ります。



その他、スウェーデンから届いた古いかごや、
白樺で編んだ古いもの、
ラトヴィアの森の中での民芸品市で
撮ったかご かご かごの写真のハガキなども
一緒に並びます。


tapiiriでかごに囲まれ、涼しいお時間をお過ごし下さい。

次回の営業は、6月30日土曜日、7月1日日曜日、
7月2日月曜日、7月3日火曜日です。
7月は金・土・日・月・火の5日間営業を致します。
7月28日、29日、30日は小さなのみの市を開催致します。
7月8日、9日、21日、22日は店主不在日です。
宜くお願い致します。

2012年6月28日木曜日

Basket Moon 満月をまって


かごを仕入れ始めてからずっと見守ってくれている
友人が紹介してくれた絵本です。
大切な日の夜に、友人のお友達が、
読み聞かせてくれました。
今でもこの絵本を開くと、
そのやさしい声が聞こえてきます。

先日来てくださったお客様も、かごを見て
この絵本のことを思い出して下さいました。

今から100年以上前のアメリカの
山奥に住むかご職人一家のお話。
美しい絵と、かごのこと、森のこと・・・
学ぶことも多い絵本です。
7月はかごに囲まれて、tapiiriで読んでみて下さい。

2012年6月27日水曜日

郵便配達

郵便配達のバイクの音が近づいてくると
わくわくします。
tapiiriにも、うれしいお便りを届けてくれています。
草取り中にであった配達員さんに
「ハガキはいりませんか?」と聞かれました。
見せていただいたのは、
切手のところがスイカのかわいい夏のハガキ。
「暑中お見舞い用のハガキですか?」と聞いてみたら
「最近は、暑中見舞いを出される方が
少ないから普段のお便りに。」と言っていました。
配達員さんから、ハガキや切手が購入できるなんて
初めて知りました。
また楽しみが増えました。



梅仕事

山梨に来て2年目の夏に初めて梅シロップを教わりました。
しまこぴさんのお庭で大きく育った梅で、
はちみつとシナモン入りの梅シロップ。
とてもおいしくできました。
昨年は、自宅の大家さんの
お庭で育った梅をいただき、漬けました。
今年も大家さんから「台風が来る前に採りにこーし。」
とお電話をいただき、早速採りに行きました。
1年間、大家さんご夫婦の傍で自然なままに成長した梅。
今年も大きくまるまる育ちました。
裏の畑の梅も採っておいて下さり、
合計4kg以上の梅をいただきてきました。
大家さんの妹さんレシピを教わり、
今年は2種類の味ができそうです。
レシピの詳しいことを尋ねると、
「適当でいい。計りなんていらない。
瓶の蓋がないから、キッチンペーパーでいい。
お酢をいれれば大丈夫だから。」
このおおらかさにとても救われるのです。




7月は、2種類の寒天のメニューが加わります。
1年もの、2年ものの梅シロップで作る、梅寒天。
ちな農園さんのりんごジュース、りんごグラッセと
有香房さんのジャーマンカモミール茶で作る、
りんごカモミール寒天です。




2012年6月26日火曜日

かごの紹介⑤ 色々なかご



ふた付きのピクニックかごです。


とても色の濃い柳の丸いかごです。
しっかりとしています。


松の皮で編んだかごも少しだけあります。







2012年6月25日月曜日

かごの紹介④ 四角いかご


とてもしっかりと作られている、四角いかごです。
なんといっても便利です!
丈夫なので、重いものをいれても大丈夫。
自宅では、本を入れていました。
tapiiriではこまごましたものをまとめて入れて、
カウンター裏の棚に収納をしています。

お客様からは、
玄関に置いてスリッパ入れに、お裁縫道具入れに・・・
とお話を聞かせていただいています。

かごの紹介③ 入れ子のトレー



大・中・小入れ子のトレーです。
tapiiriでは細かい商品を乗せています。
食卓に、寝室に、リビングの棚に・・・
暮らしの中のどんなことに合うでしょうか。

2012年6月23日土曜日

新蔵書 6月



本が好きです。
でも、時間があればいつでも読んでいる、
というわけではなく。
とても詳しい、ということでもありません。

tapiiriにある本は、今まで集めてきたものです。
自宅では結構沢山あるな、と思っていたのですが、
お店に持ってくるとこれだけなのか・・・と思いました。
これからも少しずつ、集めていきます。

今日もとても清々しい気持ちの良い一日でした。
ありがとうございました。








2012年6月21日木曜日

かごの紹介② 自転車のかご


山梨県に引っ越してきてすぐに自転車を買いました。
生活の中に自転車がないと不安なのです。
本物の籐の自転車かごをつけたかったのですが
見つからず、プラスチックのかごをつけました。

ラトヴィアでは柳でとても丈夫な自転車のかごが
作られています。
取り外して、お買い物に持って行き
またつけて帰り、家にも持って入る。
かわいくて合理的です。


友人は、後ろに付いている金具をハンドルに掛けて
使ってくれています。





2012年6月20日水曜日

かごの紹介① 入れ子のかご



大・中・小と入れ子るのにとても惹かれます。
このかごは、2年前にラトヴィアの民芸品市で
買ってきて、風呂敷に包んで持ち帰ったものと
同じものです。
一番初めのかごです。
入れ子になることはもちろんのこと
この自然な風合い手作りのぬくもり、
そして、たまに見つける柳の芽に感動をしました。
3セット入荷致しました。
自然の風合いそのままです、一点一点手作りの為
それぞれ個性があります。
入れ子になっていますが、入れ方や
取り方もそれぞれで、こつがいります。
ぜひ手に取って触って、見て下さい。


実際に使っていただいている様子です。
なんとも愛らしい3人組です。


2012年6月18日月曜日

作り出すこと

お客様から、「何か物を作らないのですか?」と
尋ねられることがよくあります。

お店に置いてあるような丁寧な手仕事は
不得意ですが、写真を撮る事と手紙を書くことがすきなので
撮った写真をハガキにして、ひっそりと販売しています。
これからも美しい四季折々のtapiiriの周辺を写し
ハガキを作りたいと思っています。


旅行や留学先で訪れた国々の写真も
ハガキにしていけたらと考えています。

雨と霧

土曜日は、一日雨でした。
あっという間に霧に包まれ幻想的に。
雨の日は「晴耕雨読」という言葉が
いつも浮かびます。
霧に包まれ読書なんて、一層物語りへと引き込まれそうです。




念願だった一人用の席ができました。
tapiiriでゆっくりと読書はいかがですか。

次回の営業は、6月23日土曜日、24日日曜日、25日月曜日です。
宜しくお願いいたします。


2012年6月17日日曜日

かご かご かご の7月

ロシアからくまたちが到着をしないまま、7月のお知らせです。
(ごめんなさい)

かご かご かごの7月。
7月はラトヴィアのかごがたくさん並びます。
営業日も水曜日、木曜日以外の5日間になります。

2年前の6月、ラトヴィアで年に1度開かれる
森の中の民芸品市へ行きました。





そこで家族で営むかご工房と出会いました。
柳を育て編み上げるところまで全て行っています。
自然の風合いそのままに
同じ形でも少しずつ違います。
それ以来そのかごは
暮らしの中になくてはならない存在となりました。

先日ラトヴィア大使館で開かれた
ちいさな素敵なパーティーにご招待いただき
お会いしてきました。
大きくておちゃめなお父さん
社交的で明るいお母さん。
益々彼らが作るかごが好きになりました。


  


  


  

ラトヴィアのパンとチーズもいただきました。
パンは香草の香り、甘くておいしいです!
チーズも濃厚でおいしいです。

かごも少しずつ日記でご紹介をいたします。
スウェーデンの古いかご、白樺で編んだものなども
一緒に並びます。